「白石麻衣」と聞くと、乃木坂46の“まいやん”を思い浮かべますよね?でも、実はドローンレーサーとして日本代表に選ばれた“白石麻衣”さんもいます。ただし、こちらは“しろまい”と呼ばれる別の方。3DCGデザイナーであり、一児の母でもある彼女が、趣味から始めたドローンに本気で取り組み、未経験からわずか1年で日本代表になったという驚きのストーリー。その一部始終を、ここにご紹介します。
プロフィール:3足のわらじを履く“しろまい”さん
結論:白石麻衣(愛称しろまい)さんは、3DCGデザイナー、ドローンレーサーの日本代表、そして母という多才な顔を持つスーパーウーマンです。
- 基本プロフィール:1981年生まれ、熊本県出身。3DCGデザイナーからFPVドローンに出会い、ドローンレーサーへと転身しました。
- コミュニティ活動:「Wednesday Tokyo Whoopers(WTW)」設立・主宰、JMA(ジャパンマルチコプター協会)理事、「WTW HIVE」チームリーダーとしても活動中 。
- 大会成績:2018年、日本代表チームで女性唯一のパイロットとして世界選手権に出場。他にも各種レースで上位入賞多数。
情熱・行動力・支援の3要素
情熱との最初の出会い
テレビで見た空撮映像や友人のドローンに触れて「ドローン面白そう!」と一気に心が傾きました。クリスマスにもらったおもちゃドローンから、真剣な一機へとステップアップ。
即行動のパワー
ドローンに興味を持つとすぐにレース情報を検索、仙台イベントには即新幹線で駆けつける行動力を発揮。
仲間と切磋琢磨し続けた日々
情報共有しながら機体制作や操縦練習に励む日々。少ない女性レーサーの中で支え合いながら成長を続けました。
心打つエピソード満載!
初ドローンと「本物ドローン」への愛
彼がプレゼントしてくれた1万円のドローンがきっかけで、愛着が芽生え、思い切って「Mavic」を購入。趣味が本格的な挑戦へと変わりました。
代表通知に「詐欺?」と思った日
2018年春、妊娠・出産を経た後、突然「世界選手権日本代表に選出」と連絡が。最初は「詐欺かも?」と疑い、仲間に相談してやっと実感できた思い出です。
妊娠中も諦めなかった情熱
つわりでゴーグルをつけるのも辛いときでも、「辞めない」という強い意思からマイクロドローンコミュニティを立ち上げ、活動を継続。
“しろまい”として愛される親しみ
文化放送で「まいやん!?」と呼ばれる場面も。「私はしろまいって呼ばれてます」とユーモラスに返したエピソードがファンの共感を呼びました。
LEDコース監修でプロの顔を披露
東京・南青山でLEDライト彩るFPVコースを監修。高低差や連続直線ゲートなど設計したコースで、技術と演出力の高さを見せつけました。
Forbes掲載と旅×ドローンの世界観
旅好きママレーサーとして、Forbes JAPANの連載ゲストにも選出されるなど注目度は急上昇。旅先でドローン自撮りする姿にも親近感が広がります。
まとめ
メッセージ | 内容 |
---|---|
1. 情熱は年齢も環境も超える | 30代後半から挑戦して代表になる道も拓ける。 |
2. 行動がすべてのきっかけになる | 理想を動き出すことで現実に近づける。 |
3. 仲間とつくる挑戦こそ強み | 支え合える場があれば、挑戦は続けられる。 |
しろまいさんの姿は、「何か新しいことを始めたい」と思うあなたの背中を、そっと押してくれるはずです。