馬瓜エブリン、電撃退団&ENEOS移籍!両親の教えを胸に新たな挑戦へ|起業と両立する“ビジネス選手”

プロフィール

  • 馬瓜(まうり)エブリン:1995年6月2日生まれ。愛知県出身、Wリーグ・デンソーアイリス所属。東京五輪銀メダル、社会起業家としてCircle Of Life株式会社設立。
  • 両親:父・ニコラスさん(ガーナ出身、来日してエンジニア職)、母・フランシスカさん(ガーナ出身、家庭と応援で家族を支える)。

ワン・ツーの“電撃”発表でファン騒然

2025年7月1日、馬瓜エブリンさんはInstagramで「デンソーアイリスからの更新オファーなし」を理由に電撃退団を発表。その翌日、ENEOSサンフラワーズへの移籍が正式に決定しました


退団の背景と電撃発表

  • 6月30日のInstagram投稿で「リスト入りしかできない状況を作られた」「信頼が崩れた」など、赤裸々な胸中を吐露。
  • 「困惑した」「頭が真っ白になった」という言葉からも、精神的ダメージの大きさが伺えます。

ENEOS移籍という再始動の舞台

  • 7月1日に移籍が発表。背番号は「0」に決まり、「Wリーグ、皇后杯優勝に向けてしっかり戦う」と意気込み。
  • 歴史ある強豪チーム加入は“再スタートの場”となり、起業活動にも追い風となるでしょう。

Instagramの意味深投稿&移籍コメント

  • インスタでは「本能寺の変は本当にある」「後ろから刺す奴はいる」と、裏切りへの警戒も示す。
  • 移籍後のコメントでは「ENEOSサンフラワーズの一員になれることをとても嬉しく思います」と前向きな姿勢。

スポーツ選手・起業家へ

東京五輪・女子バスケットボール銀メダリストである馬瓜エブリンさん(愛知県出身・30歳)は、現役選手として活躍しつつ、スポーツ×教育をテーマに起業家としても注目されています。今回は、彼女の“起業に至った理由”と、“両親の影響”に迫ります。


理由1:ガーナ人の両親とのルーツ

エブリンさんは愛知県豊橋市生まれ、愛知郡東郷町育ち。両親はガーナ出身で、日本へは父親がエンジニア留学を目的に来日、その後自動車部品工場で働いたこともあるそうです。母親も日本語の漢字レポートに苦労しながら、家族で日本国籍を取得しました。


理由2:幼少期からの信念と日本国籍取得

小学~中学時代、肌の色や見た目で苦労した経験が多かったエブリンさん。その時、両親から「他人と違うことを誇りにしなさい」と励まされた言葉が心に刻まれました。そして、「日本代表選手になりたい」との思いから、14歳で両親と一緒に日本国籍を取得しました。


理由3:スポーツと起業の両立

オリンピアンとしての経験から、「スポーツで得た学びを社会に還元したい」との想いが芽生えたエブリンさん。休養期間中には、スポーツ指導やイベント企画を行うCircle Of Life株式会社を設立しました。


起業内容とビジネスモデル

  • スリーブバンド(洗濯ネット代替器具)をMakuakeでクラウドファンディング成功。
  • QUICK COACHというオンライン指導アプリでは、個人のスポーツ動画にコメントを添えて指導を実施。
  • 現在も、現役選手としてWリーグなどに所属しながら、社会に貢献する価値観を実践しています。

まとめ:共感と次の一歩

  • エブリンさんからの問いかけ:「他人と違うことを悲しむのではなく喜びなさい」
  • 両親の支えが国籍取得や起業への土台を築いた
  • スポーツ経験→ビジネスへ。これが彼女の歩む一貫したストーリー

起業を目指す人、子育て・教育に関わる人にとって、「違いを肯定し、社会で価値をつくる」姿勢は大いに学ぶべき点です。

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